平成25年12月定例会にて一般質問をおこないました

平成25年12月定例会にて一般質問をおこないました。
今回は台風２６号災害後の対策、児童生徒の登下校時の安全対策、妙典スーパー堤防自由広場のマナー対策について３点質問致しました。

1.台風２６号災害後の対策について
浅野さち：高谷、田尻、鬼高排水区の今後の対策を伺います。
市担当者：この雨水排水は、高谷川に流れる排水系統になっています。現在外環工事にあわせ、外環道路事業者が主体となり、この側道下に新たな雨水管渠の整備を行っています。また、千葉県が主体となり、高谷川河口部で高谷排水機場のポンプ増強工事を行っており、平成２６年３月完了予定です。これらの施設が完成・稼働することにより、この地域の治水安全が大きく向上します。

浅野さち：浸水被害による消毒の現況と今後の取り組みについて伺います。
市担当者：今回の被害では、２１８件の消毒を実施しました。市が保有するユスリカの駆除業務用機材と車両４台、職員１０名体制で３週間かけ完了しました。しかし、多くの被災市民からは「もっと早く対応できないのか」との声がありました。私は、すでに災害協定を結んでいる、「造園業界組合」等と消毒の依頼を結ぶ予定です。また、ホームページで各自でも屋内外や食器類党の清掃・消毒が出来るよう、お知らせの内容を検討しています。

2.児童生徒の安全・安心対策について
浅野さち：登下校時の不審者が多い、その対策を伺います。
市担当者：各学校に配備されている青色防犯パトロール車で、学区を巡回し、再発の防止を行います。また、ＰＴＡ関係者や地域の方々で組織し運営する「青色防犯パトロール隊」の更なる拡充を図ります。また、防犯課と更なる協力のもと、登下校時のパトロール強化を図ります。

3.妙典スーパー堤防自由広場のマナー対策について
浅野さち：放置ゴミ、悪質なマナー違反に対する対策を伺います。
市担当者：バーベキュー利用、駐車場利用のそれぞれのルールがあり、看板、また、ホームページなどで、周知を図っています。また、平成24年から、シルバー人材センターの管理員を配置し、ゴミの持ち帰りや、迷惑行為などの声かけを行っています。また、妙典小学校の生徒の皆さんが、ゴミ持ち帰りの啓発ポスターを作成してくださり、また、ボランティアで日曜日の朝、清掃活動を行って下さる、複数の市民グループもおられます。大変感謝しております。
　また、現在火曜日のゴミ収集ですが、衛生面、安全面から考え、２６年度より休み明けのゴミ取集も検討致します。